反省というもの

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「反省させると犯罪者になります」という本があります。
この本は本当にすばらしい本で、私としてはゴツンと心に・頭に響いた本です。
その中に「反省というものは、させられるものではなくて、するものです」という一文があります。
これは正確な引用ではありません。ごめんなさい。
ただ、そういう意味です。
反省の主体はあくまでも本人だということがはっきりと示されているすごい一文です。
ここを「反省させた」と思い込んでいる支援者・教師・親によって誤学習していることがある・・・
そのことに思いをはせた時、なんというおそろしいことだろうと思うわけです。

反省をさせているか?
反省するまで待つことができるか?
大人の真の賢さが求められているということなのではないか?と時々思っています。

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